東アジア交通学会@台北

9/8から開催された東アジア交通学会(Eastern Asian Society for Transport Studies:EASTS)2013年台北大会で、今年3月に修士課程を修了した若宮君の修論を発表してきました。
タイトルは、Study on Lifestyle Transformation under the Influence of Rail Transit in Bangkok -Focusing on Condominium Development along Rail Transit - です。
タイのバンコクでは、BTS、MRT、AirportLinkなどの都市内鉄道の建設に伴い、現在、これら鉄道遠征沿いにコンドミニアムの建設ラッシュです。
今までの、郊外に住宅地が拡大していったというスプロール状態との反対の状態がおきており、この鉄道遠征沿いのコンドミニアムの建設が、都市のスプロールを抑制するものなのか、自動車依存のライフスタイルを変えるものなのかについて、検証を行った論文になります。

やはり今年3月に修士課程を修了した樋脇君のバンダアチェの復興に関する論文も審査を通過し、11月の日本都市計画学会の大会@法政大学で発表できることになりました。

2人とも海外での調査を本当に頑張っていたので、こうしてその成果を発表できることができて嬉しく感じます。

松行