『対話 都市イノベーションを廻る思考 2011-2012』

都市イノベーション学府は、土木、建築、芸術、人文社会などの様々な分野の教員によって構成されている大学院です。
既存の学問の領域を取っ払い、新たな「都市」に関する学問の領域をつくっていくことを目指しています(と私は理解しています)。

今まであまり話をしたことがなかった異分野の教員同士が「対話」をすることにより、新たな学領域をつくっていこうという趣旨で、昨年度「対話」という企画が5回行われました。

私は建築の楠浩一先生と、2012年1月に「国際協力の現在(いま)」というテーマで、対話をさせていただきました。
建築のハード系の先生とは余り接点がなかったのですが、話を進めていくと共通項や新たな発見などがあり、楽しい時間でした。

過去5回の「対話」の記録を収録した『対話 都市イノベーションを廻る思考 2011-2012』がこのたび刊行されました。
『対話 都市イノベーションを廻る思考 2011-2012』 が刊行されました

松行